岸田首相 “3回目接種 ワクチンの種類よりスピード優先を”

新型コロナの3回目のワクチン接種をワクチンめぐり岸田総理大臣は26日夜、ツイッターに動画を投稿し、ファイザーを2回接種したみずからもモデルナを接種する予定だとしたうえでワクチンの種類よりもスピードを優先して接種するよう呼びかけました。

新型コロナ対策をめぐり岸田総理大臣は26日夜、総理大臣官邸のツイッターに動画を投稿しました。

この中で岸田総理大臣は「日本でも感染拡大が続く中、最も効果的な予防方法はワクチンの3回目の接種だ。3回目の接種をすればいったん低下したワクチンの効果を取り戻し感染を防ぐことができる」と述べました。

そしてファイザーを2回接種したみずからも3回目はモデルナを接種する予定だとしたうえで、モデルナの3回目の接種では2回目と比べて発熱などの症状は少ないと報告されており「交互接種」の安全性や効果はイギリスの研究でも確認されていると説明しました。

そのうえで「モデルナのワクチンであれば長時間待たずに打てるところも多くあると思う。国民の皆様は接種券が届いたらご自身のため、ご家族のためワクチンの種類よりもスピードを優先して3回目の接種を受けていただきたい」と呼びかけました。