西武 金子侑司と長谷川信哉 新型コロナ感染確認 感染者は9人に

プロ野球の西武は金子侑司選手と育成選手の長谷川信哉選手が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
西武では今月に入って選手とコーチの感染が相次いで明らかになっていて、これで感染者は9人になりました。

球団によりますと金子選手と育成選手の長谷川選手は24日、PCR検査を受けたところ、25日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

現時点で2人とも症状はないということです。

球団によりますと長谷川選手は球団の若手選手向けの寮に住んでいて、濃厚接触者の特定などについて保健所の指示を仰いでいるということです。

2年目で19歳の長谷川選手は来月から始まる春季キャンプで主力選手が参加するA班のメンバーに初めて抜てきされていて、首脳陣へのアピールが期待されていました。

西武では今月に入って選手とコーチの感染が相次いで確認されていて感染者はこれで合わせて9人になりました。

西武は「ファンの皆さまをはじめ関係の皆さまには、ご心配をおかけいたしますことを心よりお詫び申しあげます。引き続き保健所に確認を取りながら、必要な措置を適切に講じてまいります。引き続き、チームの感染予防、感染拡大防止に取り組んでまいります」としています。

また、ヤクルトも26日、杉村繁打撃コーチと4年目の中山翔太選手がPCR検査で陽性反応が出たと発表しました。

2人とも症状はないということです。

これでヤクルトの感染者は6人となりました。