衆院憲法審査会 立民が開会応じず2月以降に開催の見通し

衆議院憲法審査会をめぐり、与党側が27日に審査会を開きたいと提案したのに対し、立憲民主党は、新年度予算案の審議中は応じられないと伝え、今の国会で初めてとなる審査会の開催は来月以降になる見通しです。

25日に開かれた衆議院憲法審査会の与党側の幹事懇談会には、日本維新の会と国民民主党などの議員も出席し、憲法論議を加速させるため、週1回の定例日に審査会を着実に開くべきだという認識で一致しました。

これを受けて、与党側の筆頭幹事を務める自民党の新藤元総務大臣は、野党側の筆頭幹事を務める立憲民主党の奥野総一郎氏と電話で会談し、27日の審査会の開催を提案しました。

これに対し、奥野氏は「新年度予算案の審議が続いている中では応じられない」と伝え、今後の日程については引き続き協議することになりました。

このため今の国会で初めてとなる審査会の開催は、来月以降になる見通しです。

共産 穀田国対委員長「開くべきではない」

共産党の穀田国会対策委員長は、記者会見で「憲法審査会は開くべきではないというのが私たちの見解だ。特に、今は、衆議院予算委員会で『生存権』を定めた憲法25条に反する政府の新自由主義的なやり方などに対して、突っ込んだ議論が行われているところであり、そういう時に憲法を変えるという話しをすること自体がおかしい」と述べました。