新型コロナ 臨時休校の状況を全国調査へ 末松文部科学相

新型コロナの感染の急拡大が続く中、末松文部科学大臣は閣議のあと記者団に対し、臨時休校の状況を把握するため、都道府県の教育委員会を通じて全国的な調査を行うことを明らかにしました。

この中で末松文部科学大臣は「全国的に感染者が急増している中で、学校の臨時休校も増加していると認識しているが各県ごとの状況が必ずしも十分に把握できていないという課題があった」と述べました。

そのうえで臨時休校の状況を把握するため、都道府県の教育委員会を通じて調査を行うことを明らかにしました。

調査対象は全国の公立の幼稚園、小・中学校、高校、特別支援学校で、26日の時点で全面休校のほか、学年や学級単位で休校している状況を調査するということで、結果がまとまりしだい速やかに公表するとしています。