山口県「まん延防止」延長要請 県内全域に対象拡大へ

山口県は新型コロナウイルスの感染拡大が続いているとして、今月末が期限の「まん延防止等重点措置」の延長を政府に要請しました。
延長が決まれば、県は措置の対象を県内全域に拡大する方針です。

山口県では今月31日を期限に「まん延防止等重点措置」が適用されていて、県は対象地域の岩国市と和木町の飲食店に営業時間の短縮や酒類の提供の停止などを要請しています。
しかし、県内では感染拡大が続いていることから、県は24日、対策本部会議を開いて「まん延防止等重点措置」の延長を政府に要請することを決め、直ちに要請しました。
延長期間は来月1日から20日までを想定しているということで、延長された場合、県は措置の対象を県内すべての市と町に拡大する方針です。

飲食店に対しては営業時間の短縮を求めるとしていて、
感染対策の県の認証を受けている場合は、
▽酒類の提供を午後8時までとして、営業を午後9時までとするか、
▽酒類を提供せずに営業を午後8時までとするか、
店側が選択できるようにします。
一方、認証を受けていない店には、
▽酒類の提供は行わず、午後8時までの営業時間の短縮を求めるということで、
要請に応じた飲食店には、売り上げに応じて1日当たり3万円から10万円の協力金が支給されます。

村岡知事は「県内の医療提供体制への負荷が徐々に増えている。感染拡大防止に向け、引き続きブレーキを踏んでいかなければいけない」と理解を求めました。