
国道を逆走で衝突事故 運転していた86歳男性が死亡 新潟
23日の夜遅く、新潟市の国道で、軽乗用車が逆走して別の車と衝突する事故があり、逆走した車を運転していた千葉県に住む86歳の男性が死亡したほか、衝突した車の男性がけがをしました。警察が詳しい状況を調べています。
23日午後11時半ごろ、新潟市北区笹山の国道7号、通称「新新バイパス」の上り線で逆走してきた軽乗用車が乗用車と衝突しました。
警察によりますと、この事故で逆走した車を運転していた千葉県柏市の宮原清さん(86)が病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
また、乗用車を運転していた新潟県新発田市に住む41歳の会社員の男性もけがをしましたが、命に別状はないということです。
現場は中央分離帯のある片側2車線の直線道路で、これまでのところどこから逆走したのかなどはわかっていないということです。
警察は国道に設置されたカメラの映像を分析するなどして、詳しい状況を調べることにしています。