石川県 「まん延防止等重点措置」適用要請 県内全域対象の方針

石川県は、県内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことから、国に対して「まん延防止等重点措置」の適用を23日、要請しました。

石川県内では一日に発表される感染者数が21日は229人、22日は過去最多の263人、23日も226人と、3日連続で200人以上の感染が確認され、病床使用率も23日時点で31.2%と30%を超えています。

これを受けて、県庁では谷本知事ら県庁の幹部が出席して緊急の対策本部会議が開かれ、谷本知事は現在の感染状況について「かつてない規模とスピードで感染者が増加している。断腸の思いではあるが、厳しい措置を講じる必要がある」と述べました。

そして会議のあと、国に対して「まん延防止等重点措置」の適用を要請しました。

また、谷本知事は「まん延防止等重点措置」が適用された場合には、対象地域を県内全域としたうえで、飲食店への時短要請や県民旅行割の予約受け付けなどを停止する方針を明らかにしました。

谷本知事は、「来週には病床使用率が50%を超えるかもしれない。法律上できるかぎりの対策を取って感染者数の増加に歯止めをかけたい」と話していました。