山口県 まん延防止等重点措置延長の要請に向け国と協議へ

山口県の村岡知事は、県内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いているとして、今月末が期限の「まん延防止等重点措置」の延長の要請に向け、調整を行う考えを明らかにしました。延長が認められれば、対象を県内全域に拡大することも検討するとしています。

山口県では今月31日を期限に「まん延防止等重点措置」が適用されていて、県は対象地域の岩国市と和木町の飲食店に、営業時間の短縮や酒類の提供の停止などを要請しています。

しかし、県内では新型コロナの感染拡大に歯止めがかからない状態が続いていて、村岡知事は21日、県庁で臨時の記者会見を開きました。

そして、「隣の福岡県も含め全国で感染が急速に拡大している。期間の延長を要請する方向で国と協議に入る」などと述べ、重点措置の延長要請に向け調整を行う考えを明らかにしました。

県は週明けの24日に対策本部会議を開いて、国に延長を要請することを決める方針です。

県は延長が認められれば、重点措置を県内全域に拡大することも検討するとしていて、村岡知事は各自治体のトップの意見を聞いたうえで、対象地域を決めたい考えです。

村岡知事は「増え方は少しなだらかになってきたが、依然、感染者数は多い。感染対策を徹底してほしい」と協力を呼びかけていました。