阪神 西純矢投手とコーチ2人 新型コロナ陽性判定

プロ野球 阪神は、今シーズン3年目を迎える西純矢投手と、コーチ2人の合わせて3人が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。

球団の発表によりますと、西投手は今月18日まで球団施設外で行っていた自主トレーニングを終え20日、新型コロナウイルスの検査を受けた結果、20日夜、陽性と判定されました。

西投手は、発熱などの症状は無いということです。

20歳の西投手は、おととしドラフト1位で入団し、150キロ近いストレートとキレのあるスライダーを持ち味に、昨シーズンはプロ初勝利をあげ、3年目を迎える今シーズンは、先発ローテーション入りを目指していました。

また、20日の検査では、西投手のほかに、コーチ2人も新型コロナウイルスの陽性判定を受けたということです。

陽性と判定された3人は、自宅や宿泊施設で隔離されているということで、球団は「今後は医療機関、管轄の保健所の指示に従い、対応していきます」とコメントしています。