岩手県のリンゴ ことしもアメリカに輸出へ 選果場から搬出

国産のリンゴとして去年、11年ぶりにアメリカに輸出された岩手県のリンゴが、ことしも再び輸出されることになり、21日に盛岡市にあるJAの選果場からトラックで運び出されました。

リンゴを輸出するのは盛岡市と、その南の紫波町、それに矢巾町の農家でつくる「JAいわて中央」です。

ことしは去年の3倍にあたる「ふじ」9.4トンを輸出することになりました。

盛岡市にあるJAの選果場では、日米両国の検査官が実に害虫がついていないか調べ、こん包されたリンゴがトラックに積み込まれました。

去年、輸出されたリンゴは、おもにアメリカ西海岸の量販店で販売され、大玉で甘みが強いことから富裕層を中心に人気だったということです。

リンゴは船便で東京港から送られ、3月上旬にはアメリカに到着する見込みです。

JAいわて中央の浅沼清一代表理事組合長は「継続して輸出できれば、農家の力になり生産意欲も増します。輸出で所得が向上すれば農業振興にもつながると思います」と話していました。