“植民地主義の象徴”ルーズベルト元大統領の銅像を撤去 米NY

アメリカで植民地主義の象徴だとして批判されていたニューヨークの自然史博物館のセオドア・ルーズベルト元大統領の銅像が撤去されました。

ニューヨークの観光名所のアメリカ自然史博物館の正面には博物館の創設に関わったセオドア・ルーズベルト元大統領が馬に乗ってアメリカ先住民とアフリカ系の人物を従えた銅像が設置されていました。

しかし、以前から植民地主義や人種差別の象徴だとして批判を受け、おととし全米で人種差別への抗議活動が高まったことをきっかけに、博物館はニューヨーク市や元大統領の子孫と協議したうえで、撤去することを決めていました。

銅像は20日未明クレーンでつり上げられて撤去され、当面は中西部ノースダコタ州にある元大統領の記念図書館に貸し出されるということです。

銅像の撤去が決まった当時、ニューヨーク市のデブラシオ市長が歓迎する一方で、トランプ大統領は「ばかげている」とツイッターに投稿するなど、政治的な立場によって賛否が分かれていました。