EU アフガンへの総額2億6830万ユーロの支援プロジェクト発表

EU=ヨーロッパ連合は、アフガニスタンの人々の生活や子どもたちへの教育を支えるため、総額で2億6830万ユーロ、日本円にしておよそ348億円に上る支援プロジェクトを発表しました。

アフガニスタンでは、イスラム主義勢力タリバンが去年8月に権力を再び掌握して以降、食料不足による人道危機が深刻化するとともに海外資産の凍結などから国の財政状況が悪化し、教師などへの給与が支払われず、一部の学校が閉鎖されたままとなっています。

EUは18日、アフガニスタンの人々の生活や子どもたちへの教育を支えるため、総額で2億6830万ユーロ、日本円にしておよそ348億円を国際機関などを通じて拠出して行う支援プロジェクトを発表しました。

このうち教育の分野では、学校が再開されるよう19万人余りの公立学校の教師を対象に現金を支給したり子どもたちの栄養不足を補うため給食を実施できるようにしたりするということです。

タリバン暫定政権のヌールッラ教育相は20日NHKの取材に対してEUの支援プロジェクトについて「学校の教師たちに対する支援に感謝する」と述べ歓迎しました。