1週間の感染者16万人余 20代が約3割 子どもの感染増加 厚労省

18日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは16万人余りに上り、年代別では20代の割合がおよそ30%で最も高くなっていることが厚生労働省のまとめでわかりました。
10代以下の割合は24%余りと、子どもの感染が増えています。

厚生労働省が20日公表したまとめによりますと、今月12日から18日までの1週間に感染が確認されたのは、速報値で16万1978人で前の週の4倍近くに上りました。

年代別では
▽20代が最も多く、5万1321人と全体の31.7%を占めています。

▽また、10代以下は合わせて3万9322人で、全体の24.3%を占めました。
前の週を7.1ポイント上回り、子どもの感染が増えています。

▽30代は2万2464人で全体に占める割合は13.9%
▽40代は1万9853人で12.3%
▽50代は1万3894人で8.6%
▽60代以上は1万3867人で8.6%となっています。