ホンダ 三重県の工場で来月1割減産へ 半導体不足など続く

世界的な半導体不足の影響などで、ホンダは来月上旬に三重県の工場で1割程度の減産をすると明らかにしました。
国内での自動車の生産は今月以降、通常に戻るという見通しを示していましたが、影響が長期化しています。

ホンダが減産をするのは、主力の軽自動車やSUV=多目的スポーツ車を生産する三重県の鈴鹿製作所で、来月上旬は計画より1割程度減らします。

会社は世界的な半導体不足に加え、取引先の多い東南アジアで新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることや、先月発生したマレーシアでの洪水の影響など複合的な要因で部品の調達に遅れが出ているためだとしています。

ホンダでは去年、半導体をはじめとした部品不足の影響で減産が続き、今月以降は国内生産が通常に戻るという見通しを示していましたが、影響が長期化しています。

一方、埼玉県内の工場は、通常どおり生産するとしています。

自動車の生産をめぐっては、
トヨタ自動車が半導体不足などの影響で来月の生産台数がもとの計画よりおよそ15万台減るという見通しを示しているほか、
ダイハツ工業も国内の工場で従業員の感染が広がり、21日までの3日間、生産を一部取りやめるなど、いつ正常化するかが見通しにくい状況となっています。