信楽焼の巨大たぬき バレンタインデーを前に衣がえ 滋賀 甲賀

信楽焼の産地、滋賀県甲賀市のまちのシンボルとして親しまれている巨大な「たぬき」の置物が、バレンタインデーをモチーフにしたチョコレート色の衣装に衣がえしました。

甲賀市内を走る信楽高原鉄道の信楽駅前には、高さ5.3メートル、胴回り6.6メートルの巨大なたぬきの置物があり、地元の人たちが季節にあわせて年に6回衣がえしています。

毎年冬の時期は雪だるま風の衣装を着せていましたが、衣装が古くなったため、ことしは地元の高校生がバレンタインデーをモチーフにデザインした新しい衣装がお披露目されました。

19日は地元の観光協会の人たちが、巨大たぬきに板チョコをイメージした茶色い布を巻きつけたあと、腰にエプロン風のピンクのリボンをつけ、手にはボウルとヘラを持たせて、チョコレートケーキのクリームを混ぜているような愛らしい姿に変身させました。

信楽町観光協会の奥田隆次理事は、「コロナの感染者が増えて観光地としては複雑な気持ちですが、このたぬきを見て温かい気持ちになってもらえたら」と話していました。

このバレンタインの衣装は、来月20日まで楽しめるということです。