競泳 瀬戸大也と渡辺一平がコロナ感染 今月の大会出場辞退

佐賀市で合宿を行っていた競泳の瀬戸大也選手と渡辺一平選手が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、ともに、今月東京で開催される大会への出場を辞退しました。

競泳の瀬戸選手と渡辺選手は、ことし5月に福岡県で開かれる世界選手権に向けて、今月4日から佐賀市内のプールで合宿を行っていました。

マネジメント会社によりますと、瀬戸選手は一緒にトレーニングをしていた選手がのどの調子が悪いと訴えたことから16日、PCR検査を受けたところ、17日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。症状は軽症で、現在は佐賀県内のホテルで隔離され療養しているということです。

また、渡辺選手についても新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。マネジメント会社は「現在、体調は落ち着いている」としています。

このほか、この合宿に参加していた坂井聖人選手も濃厚接触者となったことから、3人はいずれも今月21日から都内で開かれる大会への出場を辞退したということです。