自衛隊 コロナワクチン大規模接種 東京31日から 大阪2/7から

自衛隊による新型コロナワクチンの大規模接種会場について、防衛省は、東京では1月31日、大阪では2月7日から、接種を始めることになりました。

自衛隊による新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場について、防衛省は、18日の会議で、東京では、前回と同様、大手町の合同庁舎に会場を設け、1月31日から接種を始めることを決めました。

開設当初は1日あたり720人に接種を行い、2月7日からは2160人に増やす計画です。

一方、大阪については、大阪・中央区にある「堺筋八木ビル」に会場を設ける方向で、2月7日からの接種開始に向けて準備を進めることになり、1日あたり960人に接種を行う見込みです。

接種には予約が必要で、東京は1月28日、大阪は来月4日から、専用のウェブサイトや通信アプリの「LINE」のほか、電話でも受け付けます。

会場では、モデルナのワクチンを使用し、3回目の接種券を持っていて、2回目の接種から必要な間隔が経過している18歳以上であれば、年齢や居住地に関係なく接種を受けられます。

いずれの会場も、運営期間は7月31日までとし、予約状況によっては短縮する可能性があるということです。
会議のあと鬼木防衛副大臣は記者団に対し「オミクロン株がまん延する中、不安な気持ちを抱く国民に少しでも寄り添えるよう、防衛省・自衛隊は全力を挙げて取り組んでいく」と述べました。