新潟県「まん延防止等重点措置」適用するよう政府に要請を決定

新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「オミクロン株」などの影響で感染が再び、急拡大していることを受け、新潟県は「まん延防止等重点措置」を適用するよう政府に要請することを決めました。

新潟県は18日午前、各市町村のトップや専門家を交えて対策本部会議を開き、病床のひっ迫などを防ぐため、「まん延防止等重点措置」を適用するよう政府に要請することを決めました。

重点措置が適用されれば新潟県としては初めてとなり、県はすべての地域の飲食店に対し、営業時間を午後8時までに短縮し酒類の提供を自粛するよう要請するほか、感染症対策を講じているとして県の認証を受けた店には、営業時間を午後9時まで、酒類の提供を午後8時までとするよう要請し、条件を受け入れた店には協力金を支払うことにしています。

さらに、イベントの開催にあたっては2万人を上限とするほか、大型の商業施設に対し、客の密集を防ぐ対策を講じるよう要請することにしています。