津波注意報 各地の交通に影響

各地の交通機関に影響が出ています。

【北海道】

北海道の苫小牧港と青森県の八戸港を結ぶシルバーフェリーの2隻が苫小牧港への入港を見合わせ、沖合で待機を続けています。

シルバーフェリーによりますと、2隻は15日、八戸港を出て合わせておよそ170人の乗客とトラックなどの車両130台余りを乗せているということです。

2隻はそれぞれ午前1時半と午前6時に苫小牧港に入港する予定でしたが、津波注意報が解除されるまで入港を見合わせ沖合で待機を続けています。このため、今後の運航にも大きな乱れが見込まれるということです。また太平洋フェリーでも苫小牧港と仙台港や名古屋港を結ぶ船について安全が確認されるまで港の外で待機するということで、16日の入出港に遅れが見込まれるとしています。

【東北】

東北地方ではJRの在来線の一部が始発から運転を見合わせています。

午前9時半時点で運転を見合わせているのは、
常磐線の仙台駅から福島県の新地駅の間、
仙石線の宮城県の小鶴新田駅から石巻駅、
仙石東北ラインの仙台駅から石巻駅、
東北本線の宮城県の陸前山王駅から小牛田駅、
釜石線の岩手県の釜石駅から遠野駅、
八戸線の青森県の八戸駅から岩手県の久慈駅の間の全線、
大船渡線BRTの全線、
気仙沼線BRTの全線、
山田線の岩手県の上米内駅から宮古駅の間のいずれも上下線です。

石巻線は宮城県の前谷地駅から女川駅の間の上下線で、運転を見合わせていましたが、沿線自治体との協議の結果、運転には支障がないとして午前9時12分に全線で運転を再開しました。

このほか、一部の区間で本数を減らして運転する路線もあります。

本数を減らすのは仙石線の仙台市のあおば通駅から小鶴新田駅の上下線、
東北本線の宮城県の岩沼駅から陸前山王駅、
仙台市の岩切駅から利府駅の上下線、
岩手県の花巻駅から盛岡駅の区間の下り線、
釜石線の岩手県の花巻駅から遠野駅の上下線、山田線の盛岡駅から岩手県の上米内駅の間の上下線です。

また、岩手県の久慈駅と大船渡市の盛駅を結ぶ三陸鉄道リアス線も始発から全線で運転を見合わせています。

仙台空港発着便にも影響

日本航空は16日の最初の便から正午ごろまでに仙台空港を発着する合わせて12便の欠航を決めています。今後の状況によっては午後の便も欠航する可能性があるということです。

一方、全日空は、通常通りの運航となっています。

【関東】

九十九里有料道路 全線で通行止め

千葉県の九十九里町と一宮町の海岸を結ぶ九十九里有料道路は津波注意報の影響で、午前6時50分から全線で通行止めとなっています。

東京湾フェリー欠航

神奈川県横須賀市の久里浜と千葉県富津市の金谷を結ぶ「東京湾フェリー」は、津波注意報を受けて、午前6時20分の始発便から欠航することを決めました。

千葉県の鉄道 運転再開

千葉県内のJR内房線は富浦駅と安房鴨川駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、午前8時30分に運転を再開しました。また外房線も上総一ノ宮駅と安房鴨川駅の間の上下線で始発から運転を見合わせていましたが、午前7時50分に再開しました。

【九州・沖縄】

鹿児島では奄美の航空便にも影響

空の便では、奄美空港が沿岸部にあることから日本エアコミューターが、奄美大島と鹿児島を結ぶ便など離島便を中心に5便の欠航を決めました。

また、スカイマークが奄美大島と鹿児島を結ぶ午前の便の欠航を決めたほか、ピーチ・アビエーションも奄美大島と関西空港を結ぶ便の欠航を決めました。

海の便では、「フェリーかけろま」が始発からの2便を欠航、「フェリーとしま2」も運航を見合わせています。

また、高速船の「トッピー」と「ロケット」も、始発から条件付きでの運航になっています。

一方、鹿児島県内の鉄道は始発から通常どおり運行しているということです。