津波警報 岩手県内の各地で避難指示 630人が避難(8:30現在)

岩手県では沿岸の12の市町村すべてに避難指示が出ています。

避難指示が出ている12市町村(8:30現在)

避難指示が出ているのは、
▽洋野町
▽久慈市
▽野田村
▽普代村
▽田野畑村
▽岩泉町
▽宮古市
▽山田町
▽大槌町
▽釜石市
▽大船渡市
▽陸前高田市の
12の市町村のあわせて1万3770世帯、2万8410人です。

避難者は計630人(8:30現在)

12の市町村すべてで避難所が開設されていて、岩手県の災害特別警戒本部によりますと午前8時半現在、避難している人はあわせて630人だということです。

▼洋野町は8人
▼久慈市は36人
▼野田村は9人
▼普代村は0人
▼田野畑村は0人
▼岩泉町は16人
▼宮古市は188人
▼山田町は27人
▼大槌町は161人
▼釜石市は5人
▼大船渡市は149人
▼陸前高田市は31人となっています。

大船渡 警報引き上げで住民が次々に避難

岩手県大船渡市の大船渡地区公民館には警報の発表を受けて次々に住民が避難し、不安な夜を過ごしています。

大船渡地区公民館では、津波注意報が出されていた午前2時半ごろは6人が避難していましたが、午前3時すぎに注意報が警報に引き上げられると次々に住民が集まってきました。

避難した人は少なくとも50人以上いて、このほか密を避けるため車の中で一夜を明かそうという人たちも増えて、駐車場がいっぱいになり地元の消防団員が交通整理に追われています。

このうち50代の女性は「津波注意報を聞いていったん高台に避難したあと自宅に戻りましたが、警報が出されたので避難してきました。10年前の震災を思い出して不安でたまりません」と話していました。

久慈 避難所の建物と駐車場におよそ250人

岩手県久慈市の避難所となっている「久慈市総合福祉センター」には、午前6時の時点で建物と駐車場に止めた車の中で合わせておよそ250人が過ごしています。

このうち建物にはおよそ30人が避難していて、和室で横になる人もみられました。

また駐車場にはおよそ130台の車が止まっていて、気温が低いことからほとんどの車がエンジンをかけて一夜を明かしていました。

赤ちゃんを連れた30代の夫婦は「警報を聞いて避難所に逃げてきました。子供が泣いてしまうので車の中で過ごしています」と話していました。

70代の男性は「寝ながらラジオを聞いていましたが、TVをつけたら大変なことになっていて避難しました。避難所にみんながいて安心しました」と話していました。