尖閣沖 中国海警局の船4隻が領海侵入 確認はことし初

15日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻がおよそ2時間にわたって日本の領海に侵入し、海上保安本部が再び領海に入らないよう監視を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、15日午前10時ごろから中国海警局の船4隻が尖閣諸島の久場島の沖合で相次いで日本の領海に侵入しました。

4隻はおよそ2時間にわたって領海内を航行したあと、いずれも正午までに領海から出ました。

4隻は正午現在、久場島の北北東およそ24キロから28キロの尖閣諸島の沖合の接続水域を航行していて、海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。

尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは先月20日以来で、ことしに入って初めてです。

政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「情報連絡室」を、午前10時すぎに「官邸対策室」に切り替えて情報収集と警戒監視にあたっています。