
引退の内村航平 日本体操協会の「アドバイザーコーチ」に就任
オリンピックの体操で個人総合では2連覇、世界選手権で6連覇を果たし、14日、引退の記者会見をした内村航平選手が日本体操協会の「アドバイザーコーチ」に就任することになりました。
日本体操協会はオンラインで常務理事会を開きました。
この中で体操男子の強化本部がオリンピックで実績を残した選手などに指導してもらおうと、新たに設けた「アドバイザーコーチ」に内村選手など3人を選びました。
内村選手はオリンピックの個人総合で2連覇、世界選手権で6連覇を果たすなど圧倒的な成績を残し、14日、引退の記者会見を開きました。
またリオデジャネイロ大会の団体で金メダルを獲得し去年引退した白井健三さん、去年夏の東京大会に出場した亀山耕平選手が就任するということです。
このほか会合では、東京大会の個人総合で金メダルを獲得した橋本大輝選手が、ことし10月からイギリスで開催される予定の世界選手権の日本代表に選ばれました。
東京大会での実績を評価したということです。