大雪 北海道 13日だけで4人死亡 新千歳空港で200人一夜明かす

警察によりますと、北海道内では、13日だけで、雪に関連して合わせて4人が亡くなりました。

いずれも落雪に巻き込まれたり、除雪の作業中に事故にあったとみられています。

また新千歳空港では、13日、雪で欠航便が相次いだ影響で搭乗する予定だった乗客など200人余りが宿泊施設や空港から外に向かう交通手段を確保できずにターミナルで一夜を明かしました。

新千歳空港では、大雪の影響で、13日、合わせて60便が欠航しました。

このため、空港を運営する「北海道エアポート」によりますと、搭乗予定の便が欠航になった乗客200人余りが宿泊施設や空港から外に向かう交通手段を確保できずに空港のロビーなどで一夜を過ごしたということです。

「北海道エアポート」は、こうした人たちに向けて寝袋やマット、水や食料を配布したということです。

13日夜の便で成田に向かう予定だったという男性は「ホテルが取れなかったので、やむをえずロビーに泊まりましたが、とても疲れました。きょうは予定どおり飛んでほしいです」と話していました。

新千歳空港では14日も雪が予想されることから、これまでに32便が欠航、または欠航が決まっています。

空の便の影響(午前11時現在)

航空各社によりますと、大雪の影響で、午前11時現在、道内を発着する空の便、合わせて70便が欠航、または欠航を決めています。

このうち、
▽日本航空は、新千歳と羽田や新潟などを結ぶ14便、丘珠と函館や釧路などを結ぶ6便、函館と奥尻を結ぶ2便の合わせて22便、
▽全日空は、新千歳と羽田や新潟などを結ぶ12便、稚内と羽田を結ぶ2便の合わせて14便が欠航、または欠航を決めています。

また、
▽エア・ドゥは新千歳と羽田を結ぶ1便、
▽ピーチ・アビエーションは、新千歳と成田や関西などを結ぶ33便が欠航、または欠航を決めています。

航空各社は今後も天候によっては欠航となる便が増えるおそれもあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

JRへの影響(午前11時半現在)

大雪による交通機関への影響です。

JR北海道は、14日も大雪の影響で一部の特急や快速エアポートなど合わせて517本が運休、または運休を決めています。

JR北海道は、14日も大雪の影響で多くの路線で運転を見合わせていて、午前11時半現在で、合わせて517本が運休、または運休を決めています。

▽千歳線は南千歳と苫小牧の間で、▽学園都市線は桑園と北海道医療大学の間で運転を見合わせていて、再開のメドが立っていません。

また▽函館線は岩見沢と旭川の間で終日、倶知安と小樽の間で午前11時半ごろまで、▽宗谷線は名寄と稚内の間で終日、▽室蘭線は沼ノ端と岩見沢の間で終日、▽石勝線は南千歳と新夕張の間の普通列車で終日、▽根室線は滝川と東鹿越の間で終日、▽留萌線が深川と留萌の間で終日、▽石北線は新旭川と遠軽の間の普通列車で終日、▽富良野線は旭川と富良野の間で終日、運転を見合わせます。

これまでに運休が決まっているのは、特急では▽札幌と旭川を結ぶ「ライラック」や「カムイ」、▽稚内と旭川を結ぶ「サロベツ」など、88本にのぼっています。

このほか在来線では▽函館線・千歳線は新千歳空港への快速エアポート59本など合わせて115本、▽函館線で133本、▽室蘭線で22本、▽石勝線で12本、▽宗谷線で12本、▽留萌線で14本、▽学園都市線で52本、▽根室線で18本、▽石北線で27本、▽富良野線で24本が運休、または運休を決めています。

JR北海道は、今後の天候によってはさらに運休が増えるおそれもあるとしてホームページで最新の情報を確認するよう呼びかけています。