福島第一原発1号機の調査延期 機器に電源入ったあとトラブルか

福島第一原子力発電所1号機で、12日ロボットによる格納容器内部の調査がトラブルで延期されたことについて東京電力は、複数の機器に電源が入ったあとにトラブルが起きたとみて詳しい原因を調べています。

東京電力は12日、福島第一原発の1号機でロボットを使った格納容器内部の調査を始める予定でしたが、準備作業の段階で、ロボットに内蔵されている放射線量を測定する機器のデータが正確に表示されないなどトラブルがあり、延期しました。

東京電力によりますと、トラブルは、ロボット本体のほか、放射線量の測定機器、ロボットのケーブルを巻き取る機器に電源が入ったあとに起きたとみて詳しい原因を調べています。

茨城県の工場での模擬試験ではトラブルはなかった一方で、今月6日と7日にロボットを1号機に運び込んだ際、複数の機器に電源が入った状態での動作確認は実施しなかったということです。

東京電力によりますと、現段階で原因を特定できておらず、調査開始のめどは立っていないということです。