日本生命 年金保険などの保険料 4月から値上げへ 平均1%程度

生命保険最大手の「日本生命」は、ことし4月から年金保険や終身保険などの一部で保険料を値上げすると発表しました。超低金利が長引き、契約者から預かった資金の運用が難しくなっているためだとしています。

発表によりますと日本生命は、ことし4月2日の契約分から、毎月、保険金を支払うタイプの「年金保険」や「終身保険」などの保険料を値上げします。

値上げ幅は、契約内容によって異なりますが、平均で1%程度になるとしています。

例えば、30歳の男性が65歳から毎年100万円の保険金を10年間受け取れるという「年金保険」に加入する場合、毎月の保険料は、現在の2万2400円から210円高い、2万2610円となります。

会社は、日銀がマイナス金利政策を導入した2016年以降、国債の利回りが低い状況が長期化し、契約者から預かった資金の運用が難しくなっているためだとしています。

会社によりますと、運用環境の悪化を理由に年金保険をはじめ貯蓄性の高い保険商品で保険料を値上げするのは、2017年以来、5年ぶりです。