沖縄県 感染や濃厚接触者などの医療従事者 989人 (13日現在)

沖縄県は13日、新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者になったりするなどして、働くことができない医療従事者が、県内の90の医療機関で合わせて989人に上ることを明らかにしました。このうち66%の661人が新型コロナウイルスの患者に対応している県内21の医療機関の職員です。

沖縄県はこれまで、県内の医療従事者の感染状況について、新型コロナの患者に対応している県内21の医療機関を対象に公表してきましたが、13日はこれらも含め、病床が20床以上ある90の医療機関の感染状況について、初めて明らかにしました。

新型コロナに感染したり、濃厚接触者になったりするなどして働くことができない医療従事者は合わせて989人に上り、このうち感染が確認されたのは、
▽医師が14人、
▽看護師が152人、
▽そのほかの医療従事者が106人となっています。

また、濃厚接触者になるなどして働くことができない医療従事者は、
▽医師が31人、
▽看護師が342人、
▽そのほかの医療従事者が344人となっています。

働くことができない医療従事者989人のうち、66%にあたる661人が新型コロナの患者に対応している県内21の医療機関の職員です。

県は14日以降、この21の医療機関の感染状況を公表していくとしています。