北京パラ ノルディックスキー日本代表 北海道で大会前の合宿

ことし3月に行われる北京パラリンピックに出場するノルディックスキーの日本代表が、北海道での合宿を公開し、初めてのメダル獲得を目指す20歳のホープ川除大輝選手は「いい流れで来られている。最後まで挑戦者として大会に臨みたい」と意気込みを語りました。

今月10日から北海道旭川市で行われている合宿には、北京パラリンピックの代表に内定している4人の選手が参加し、雪上でのクロスカントリースキーで体力強化とフォームの安定を図っています。

北京大会前の合宿の公開は13日が最後とあって、多くの報道陣が詰めかけ、午前の練習では、2019年の世界選手権で金メダルを獲得した川除選手が500メートルの登りを駆け上がる練習を8本こなし、急な登りでもリズミカルな滑りを見せていました。

一方、パラリンピックで3つの金メダルを獲得している41歳の新田佳浩選手は、コンディションがよくないということで、13日は軽めの調整でしたが、若手選手に併走して声をかけるなど、献身的にチームをサポートしていました。

川除選手は、課題の後半の失速を抑えるため、効率のよいフォームに取り組んでいて「これまでは、手の先を振ることを意識していたが、今は肩から大きく振ることを意識している。計画どおりに進めていて、いい流れで来られている。最後まで挑戦者として臨みたい」と話していました。
新田選手は「前回大会のあとからは、若手の選手たちには『覚悟を持って戦ってほしい』と伝えてきた。少しでも成長につながればという思いでサポートしている。自分自身も悔いのない準備をしながら、残りの期間を過ごしたい」と話していました。

今回の合宿は23日までで、チームはその後、高地での合宿などを重ねて、北京大会に向け調整していくということです。