ガソリン小売価格 8週ぶり値上がり 全国平均1リットル166.5円

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり166.5円となり、8週ぶりに値上がりしました。変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大に伴う経済活動への影響が限定的だという見方が出て、原油の先物価格が上昇していることが要因です。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、11日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり166.5円で、先週より1.8円値上がりしました。

レギュラーガソリンの小売価格の値上がりは8週ぶりです。

これは、オミクロン株の感染拡大に伴う経済活動への影響が限定的だという見方が出て、原油の需要が落ち込むことへの警戒感が和らぎ、原油の先物価格がこのところ上昇していることが主な要因です。

また、灯油の店頭価格も全国平均で18リットル当たり1934円と、前の週より23円上昇し、5週ぶりに値上がりしました。

今後の見通しについて石油情報センターは「中央アジアのカザフスタンで大規模な抗議活動が起きたことなど、一部の産油国で供給懸念が広がったこともあり、原油の先物価格は引き続き上昇傾向にある。このため来週もガソリン価格は値上がりするとみられる」と話しています。