陸自第1空挺団 離島防衛想定のパラシュート降下訓練を公開

自衛隊で唯一のパラシュート降下部隊、陸上自衛隊の「第1空挺団」が、千葉県の演習場で離島の防衛を想定した訓練を公開しました。

陸上自衛隊の第1空挺団は、上空を飛行する航空機からパラシュートで降下して作戦を行う、隊員2000人余りの精鋭部隊です。

毎年1月に千葉県の習志野演習場で訓練を公開していて、13日は東京タワーとほぼ同じ高さの340メートルの上空を飛行する自衛隊やアメリカ軍の航空機から、パラシュートを使って隊員が次々と降下しました。

この訓練はここ数年、離島防衛を想定して本格的に行われていて、13日の訓練も相手に侵攻された離島を奪還する想定で行われ、地上に降り立った隊員たちはヘリコプターの支援を受けながら他国に奪われた拠点を取り戻していました。

また、拠点を確保したあとには、地対艦ミサイルの部隊などを展開させる手順を確認していました。

自衛隊は、海洋進出を強める中国を念頭にアメリカ軍と共同訓練を行うなど離島防衛の能力向上を図っています。