大雪の北海道で事故相次ぐ 男性2人死亡

13日午前、北海道旭川市で74歳の男性が牛舎の近くで雪に埋もれているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡しました。牛舎の屋根からの落雪に巻き込まれたとみられています。
また北海道愛別町でも90歳の男性が除雪機と雪山の間に倒れて挟まっているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡しました。警察が詳しい状況を調べています。

旭川市 男性が雪に埋もれ死亡

13日午前9時ごろ、旭川市神居町富沢の酪農業、喜多伸夫さん(74)が自宅敷地内にある牛舎の近くで胸のあたりまで雪に埋まっているのを家族が見つけ消防に通報しました。

喜多さんは意識不明の状態で旭川市内の病院に運ばれましたが、およそ3時間半後に死亡しました。

警察によりますと、喜多さんは12日夜から牛舎で牛のふんを取り除く作業を1人で行っていたということです。

警察は現場の状況から、喜多さんが牛舎の屋根からの落雪に巻き込まれたとみて、詳しい状況を調べています。

愛別町でも男性死亡 除雪機の下敷きに

また13日午前9時半ごろ、北海道愛別町豊里で佐藤徳廣さん(90)が除雪機と雪山の間に挟まっているのを通りかかった人が見つけ、消防に通報しました。

佐藤さんは意識不明の状態で旭川市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。

警察によりますと、佐藤さんは自宅前の除雪作業を1人で行っていたということで、体の一部が除雪機の下敷きになる形で倒れて雪山との間に挟まっていたということです。

警察は現場の状況から、除雪機をバックさせた際に転倒して挟まれたとみて詳しい状況を調べています。

雪下ろし 除雪の際の注意点は

大雪の際、毎年のように相次ぐのが除雪中の事故です。今シーズンもすでに多くの方が死亡したりけがをしたりしています。雪下ろしや除雪をする際の注意点です。
【雪下ろしをする際の注意点】
□作業は2人以上で行う。
□ヘルメット、命綱を着用する。
□はしごはしっかり固定する。
□軒先からの落雪に気をつける。
□緊急用に携帯電話を持つ。
□見えない用水路に気をつける。

ただし、屋根の上に大量の雪が積もっている状況での無理な雪下ろしは危険です。特に高齢者などは、早めに頑丈な建物や避難所に移動することも検討してください。

【除雪をする際の注意点】
□安全装置を必ず作動させる。
□換気しにくい場所で動かさない。
□人がいる場所で使わない。
□エンジンをかけたまま離れない。
□後方を確認する。
□雪詰まりを取り除く際はエンジンを止める。

今後も繰り返し除雪作業が続くと思います。くれぐれもご注意下さい。