NY原油先物価格 一時1バレル=83ドル台に値上がり

12日のニューヨーク原油市場は変異ウイルス、オミクロン株の感染拡大の影響で原油の需要が落ち込むことへの警戒感が和らいでいることなどから国際的な原油の先物価格が一時、1バレル=83ドル台をつけておよそ2か月ぶりの水準まで値上がりしました。

ニューヨーク原油市場では原油価格の上昇傾向が続き、12日は国際的な指標となるWTIの先物価格が一時、1バレル=83ドル台をつけておよそ2か月ぶりの水準まで値上がりしました。

変異ウイルス、オミクロン株の感染拡大が経済活動に及ぼす影響は限定的だという見方が出て原油の需要が落ち込むことへの警戒感が和らいでいることやアメリカの原油の在庫の減少傾向が続いていることが背景にあります。

市場関係者は「冬場は原油の需要が高まる傾向にあるが、生産量が回復するペースが需要に追いついていないという見方が出ていることも価格の上昇につながっている」と話しています。

また、12日のニューヨーク株式市場はアメリカの先月の消費者物価指数が前の年の同じ月と比べて7%の上昇となったことが想定の範囲内と受け止められ、ダウ平均株価は小幅な値上がりとなりました。

ダウ平均株価の終値は前日に比べて38ドル30セント高い、3万6290ドル32セントでした。