東京都 感染急拡大 警戒レベル上から2番目に引き上げへ

新型コロナウイルスの感染が急速に広がる中、東京都のモニタリング会議は13日の会合で感染状況の警戒レベルを一段引き上げて上から2番目にする方針です。引き上げは2週連続で、上から2番目のレベルになるのは去年9月以来です。

都内では12日の感染確認が1週間前の5倍余りとなる2000人を超えたほか、7日間平均は前の週の8倍余りの1148.7人となりました。

感染の急速な拡大を受けて、専門家が分析・評価する都のモニタリング会議は13日の会合で感染状況と医療提供体制の警戒レベルをどちらも1段引き上げる方針です。

このうち感染状況は4段階のうち上から2番目に引き上げる方針です。
引き上げは2週連続で、上から2番目のレベルになるのは去年9月以来です。

また医療提供体制の警戒レベルも入院患者が増えていることなどから、現在の最も低いレベルから1段引き上げて上から3番目のレベルとする方針です。
3番目のレベルになるのは去年11月以来です。