新潟県 オミクロン株 新たに23人感染確認 市中感染の疑いも

新潟県は、新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「オミクロン株」への感染が新たに23人確認され、市中感染の疑いがある事例も含まれると発表しました。

感染が確認されたのは、10代から60代の男女で、この中には市中感染の疑いがある事例も含まれるということです。

新潟県が、今月8日から11日までに行ったスクリーニング検査によると、56件の検体のうち85%でオミクロン株の疑いがあるということで、県では、県内の感染はほぼオミクロン株に置き換わっているとみています。

新潟県では「新型コロナの感染者の9割近くはかぜのような症状がある。そうした症状のある人は出勤や不要不急の外出を避け、検査を受けるようにしてほしい」と呼びかけています。