社会

東京都内の発熱外来 ことしに入って陽性患者増 対応に追われる

新型コロナウイルスの感染が広がる中、東京都内の発熱外来には、発熱やのどの痛みを訴えて訪れる患者が増えていて、検査などの対応に追われています。
東京 新宿区のクリニックに設けられている発熱外来には、ことしに入って発熱やのどの痛みなどの症状を訴える患者が次々と訪れています。

去年9月下旬から先月上旬までは、感染者が1人も出ない日が続いていましたが、年末以降少しずつ増えてきて、10日は検査した18人中11人が陽性と判定されたということです。

11日も、2日前からのどの痛みを訴え38度台の発熱がある33歳の女性が陽性となったほか、29歳の男性も38度台の発熱とけん怠感があり陽性となりました。

2人は2回のワクチン接種を済ませていたということです。

これまでに陽性が確認された患者は、いずれもオミクロン株かどうかを検査中ということで、その可能性がある患者に、年末に承認された飲み薬を処方したケースもあったということです。
ナビタスクリニック理事長の久住英二医師は「先月と比較すると明らかに感染者が増えているので、感染が広がってきていると実感している。今までと比べると軽い症状でも陽性となることが多いので、感染を拡大させないためにより感度が高い検査が必要になっている。以前よりも飲み薬など治療の選択肢が増えているが、第5波以上の感染者数になると十分に行き渡らない可能性もあるので、3回目のワクチン接種をいかに早く進めるかも大切だ」と話していました。

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