バスケ男子全日本選手権 東京が準々決勝出場辞退 選手感染で

新型コロナウイルスの影響で準々決勝の2試合が延期となっていたバスケットボール男子の全日本選手権に出場しているアルバルク東京が、選手のコロナ感染などの影響で出場を辞退し、対戦相手の川崎ブレイブサンダースが不戦勝で準決勝に進出しました。

バスケットボール男子の全日本選手権は、1月5日に開催する予定だった川崎対東京と琉球ゴールデンキングス対信州ブレイブウォリアーズの2試合が新型コロナの影響で中止になりました。

日本バスケットボール協会によりますと、この2試合の扱いについて協議していたところ、東京側から「複数の選手が新型コロナウイルスに感染したことなどでコンディションが整わず、出場を辞退する」という申し出があったということです。

このため、準々決勝の代替試合は行わず、川崎が不戦勝で準決勝に進出することになりました。

一方で、琉球と信州の代替試合は1月19日に沖縄県で観客を入れずに開催するということです。