バレーボール女子V1 NECの12人が新型コロナ陽性 試合中止に

バレーボール女子のVリーグ1部、V1のNECで選手やスタッフ合わせて12人が新型コロナウイルスの検査で陽性と判定され、今月15日と16日に予定されていた試合が中止となりました。
Vリーグの試合が新型コロナの影響で中止となるのは、今シーズン初めてです。

チームによりますと、今月7日から11日までに選手やスタッフ合わせて12人が発熱やのどの痛みなどを訴え、医療機関でPCR検査を受けたところ全員陽性と判定されたということです。
残りの選手やスタッフ合わせて20人もPCR検査を受け、現在結果が出るのを待っているということです。

この影響で今月15日と16日に東京 大田区で予定されていた久光との2試合はいずれも中止となりました。

チームは8日から活動を停止していて、選手やスタッフは全員自宅で待機していて、今後の試合については保健所の指示などに基づいて実施するかどうか検討するということです。

Vリーグの試合が新型コロナの影響で中止となるのは、去年10月に今シーズンが開幕してから初めてです。