「王将戦」七番勝負第1局 藤井四冠先勝「五冠」へ好スタート

将棋の八大タイトルの1つ「王将戦」七番勝負の第1局は、藤井聡太四冠(19)が渡辺明三冠(37)に勝ち、史上最年少、10代での「五冠」達成に向けて好スタートを切りました。

藤井聡太四冠が、タイトルを持つ渡辺明三冠(37)に挑戦する「王将戦」七番勝負の第1局は、9日から静岡県掛川市で始まりました。

対局は序盤、ゆっくりとしたペースで進みましたが、2日目の10日になってもお互いに譲らず、いずれも持ち時間を目いっぱい使う熱戦となりました。

そして10日午後7時半ごろ、139手までで先手の藤井四冠が渡辺三冠を投了に追い込んで、初戦を白星で飾り、史上最年少となる10代での「五冠」達成に向けて好スタートを切りました。

藤井四冠は「いろいろミスはあったかなと思いました。内容をしっかり振り返って、第2局に向けて取り組んでいきたい」と話していました。
一方、敗れた渡辺三冠は「終盤はチャンスがあると思って指していましたが、最後は分からなかった。王将戦は始まったばかりなので、またやっていきたい」と話していました。
「王将戦」七番勝負は3月にかけて日程が組まれ、第2局は今月22日と23日に大阪府高槻市で行われます。