“まん延防止”沖縄 連休最終日 那覇空港PCR検査場に長蛇の列

3連休最終日の10日、沖縄県の那覇空港では休暇を沖縄で過ごした人たちなどが搭乗手続きをする様子が見られましたが、ふだんの連休よりは人の姿はまばらです。一方、空港内にあるPCR検査場は検査をしてから県外に向かうという人たちの長蛇の列ができていました。

沖縄県は感染の急拡大を受けて、9日からまん延防止等重点措置が適用されています。

こうした中、3連休最終日の10日、那覇空港では沖縄で休暇を過ごした家族連れなどが搭乗手続きをする様子が見られましたが、ふだんの連休よりは人の姿はまばらです。

三重県から沖縄を訪れた30代の男性は「滞在中に急激に感染拡大して不安に思いましたが、人混みを避けて観光するなど感染対策を徹底しながら滞在しました」と話していました。

石垣島から沖縄本島に仕事で来たという20代の女性は「急激な感染拡大は不安です。離島も感染者が増えているので持ち込まないように気をつけようと思います」と話していました。
一方、空港内にあるPCR検査場は、検査をしてから県外に向かうという人たちの長蛇の列ができていました。

検査を受けた沖縄県内に住む60代の女性は「孫と息子に会うために神奈川県に行きます。感染させないためにも検査を受けました」と話していました。