沖縄 コロナ 医療従事者の欠勤485人に 診療制限などの影響も

沖縄県内では新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者になったりするなどして働くことができない医療従事者が、9日午後1時の時点で8日より48人多い485人に上り、県内16の医療機関で一部の診療を制限するなど影響が広がっています。

485人は、いずれも新型コロナの感染者を受け入れている沖縄県内の合わせて21病院に勤務している人たちで、8日に比べ48人増えました。

このうち新型コロナに感染しているのは医師が7人、看護師が81人、事務員などが40人と、全体の4分の1ほどに当たる合わせて128人だということです。

県によりますと、こうした影響を受けて、県内16の医療機関で救急診療や一般診療など、一部の診療を制限していると報告を受けているということです。