西九州新幹線の車両 船で運ばれ到着 出迎えの中 陸揚げ 長崎

ことし秋ごろに佐賀県の武雄温泉と長崎の間で開業する予定の西九州新幹線の車両が、船で運ばれて車両基地がある長崎県の港に到着し、記念の式典が行われました。

西九州新幹線は、佐賀県の武雄温泉と長崎のおよそ66キロの区間で、ことし秋ごろの開業が予定されています。

西九州新幹線に導入される最新鋭の車両「N700S」は山口県の工場から長崎県の車両基地に向けて運ばれ、9日、車両を積んだ船が到着した長崎県川棚町の港で陸揚げ作業が行われました。

車両がクレーンを使って船からトレーラーに積み替えられると、集まった人たちが、車両のイラストなどが描かれた旗を振ったり拍手をしたりして出迎えていました。

続いて、JR九州や沿線の自治体の関係者などおよそ150人が出席して記念の式典が行われ、JR九州の青柳俊彦社長が「西九州新幹線が佐賀・長崎両県の発展の礎となるように最大限協力し、一緒になって成功を勝ち取っていきたい」とあいさつしました。

車両はこのあとトレーラーで車両基地に運ばれ、JR九州は試験走行や乗務員の養成などを行って、ことし秋ごろの開業に向けた準備を進めていくとしています。