将棋 「王将戦」開幕 藤井四冠 最年少五冠かけ渡辺三冠に挑戦

将棋の八大タイトルの1つ「王将戦」の七番勝負が静岡県掛川市で開幕しました。
挑戦者の藤井聡太四冠(19)が史上最年少、10代での「五冠」を達成するか注目されます。

タイトル保持者の渡辺明三冠(37)に藤井四冠が挑む、王将戦七番勝負の第1局は午前9時、対局開始が告げられました。

先手の藤井四冠がお茶を口に含んだあと、飛車先の歩を突くと、後手の渡辺三冠は1分ほど時間を取ったあと、同じく飛車先の歩を進めました。

藤井四冠は去年、史上最年少となる19歳3か月で「四冠」を達成し、八大タイトルの半分を保持しています。
一方の渡辺三冠は、「王将」のほか「名人」と「棋王」のタイトルを持ち、タイトルの通算獲得数は歴代4位を誇ります。

藤井四冠がタイトルを奪って史上最年少での「五冠」を達成するか、渡辺三冠が挑戦を退けて4連覇を果たすか注目されます。

9日は、午後6時すぎ、先手の藤井四冠が次の1手を書いて立会人に渡す「封じ手」を行い、初日の対局が終わりました。

第1局の勝敗は10日、決着します。