沖縄 宮古島で感染急拡大 ドライブスルー方式検査に多くの人

新型コロナウイルスの感染が急拡大している沖縄県の宮古島市では8日、ドライブスルー方式で運営されているPCR検査の会場に多くの人が訪れて検査を受けていました。

宮古島市では一日の感染者が元日は3人でしたが8日は133人と、この8日間で44倍に急増しています。

こうした中、民間の検査機関が行っているドライブスルー方式の検査会場では、予約せずに無料でPCR検査を受けられることから、8日午前中から多くの人が訪れました。

検査を受けに来た人は車に乗ったまま駐車スペースに移動し、窓越しに採取した検体の容器を係員に渡していました。

宮古島市は市内の医療機関や検査機関がPCR検査を受ける人たちで混雑していることから、症状のない人は急いで検査せず人との接触を避けて過ごすよう呼びかけています。

また、島外の人たちに対しは不要不急の来島を自粛するよう求めています。