栃木県 オミクロン株 3人感染確認 “1人は市中感染か”

栃木県は7日、新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン株」に新たに3人が感染していることが確認されたと発表しました。このうち1人は、感染経路がわからないということで、県は市中感染によるものとみています。

県によりますと、オミクロン株への感染が確認されたのはいずれも県内に住む20代から60代の男女3人です。

このうち20代の男性は海外への渡航歴はなく、感染経路もわかっていないということで、県は市中感染によるものとみています。

3人はいずれも重症ではなく、現在は県内の病院に入院しているということです。

県内でオミクロン株への感染が確認されたのはこれで7人になりました。

栃木県は「県内でも今後、急速に感染が拡大するおそれがある。改めて基本的な感染対策の徹底をお願いしたい」としています。