埼玉県 オミクロン株 15人の感染確認 いずれも市中感染か

埼玉県は、県内に住む男女15人が新型コロナウイルスのオミクロン株に感染していることが新たに確認されたと発表し、一日で確認された人数としては最多となりました。15人はいずれも海外渡航歴はないということで、県は市中感染とみています。

埼玉県によりますと、オミクロン株への感染が新たに確認されたのは県内に住む10歳未満から70代の男女15人です。

15人はいずれも海外への渡航歴はなく、県は市中感染とみています。

このうち2人は感染経路が不明だということで、それ以外の13人は家族や一緒に会食をした人の中にオミクロン株の陽性者がいたことから、県は年末年始の帰省などから感染が広がったとみています。

新たに感染が確認された15人のうち、1人は無症状で、14人は発熱やのどの痛みなどの症状がありますが、軽症だということです。

県内で一日に確認されたオミクロン株の感染者数としてはこれまでで最も多くなりました。

県内でオミクロン株への感染が確認されたのはこれで23人となりました。

県によりますと、7日の時点で、重症となった人はいないということです。