富士急ハイランド施設利用者のけが15人に 運営会社が公表

山梨県の「富士急ハイランド」で、ジェットコースターの利用客がけがをする事故が相次いだ問題で、運営する会社が窓口に寄せられた相談を調査した結果、合わせて11人が園内の施設を利用して、けがをした可能性があると明らかにしました。

山梨県富士吉田市にある富士急ハイランドでは、おととし12月以降、ジェットコースター「ド・ドドンパ」を利用した人が、相次いで骨折した問題を受け、運営する会社は、去年8月に臨時の相談窓口を設けて、ほかに遊園地でけがをした人がいないか確認を進めてきました。

そして、寄せられたすべての相談について、来園の状況やけがなどの確認、それに医師の見解も踏まえた調査結果がまとまったとして6日、公表しました。

それによりますと、窓口に寄せられた相談は合わせて176人からで、このうち165人については、事実が確認できなかったか、施設が原因のけがとは認められなかったとしています。

一方、骨折した2人と捻挫などの軽いけがをした9人の合わせて11人については、園内の施設を利用したことでけがをした可能性があると判断しました。

このため、園内の施設が原因でけがをした可能性があると判断されたのは、今回公表された11人を含めてこれまでに15人となりました。

富士急ハイランドは「引き続き安心・安全に向けた取り組みを進めるとともに、けがの原因などが分かりしだい対策を講じるなど、再発の予防に努めてまいります」としています。