【交通影響まとめ】関東などで雪 各地の状況は

低気圧の影響で、関東南部を中心に雪が降り、大雪となりました。
この影響で交通事故や鉄道のダイヤの乱れも相次いでいます。

各地の状況をまとめています。

首都圏の鉄道各線 運転見合わせや遅れも(6日20:30現在)

運転を見合わせていた日暮里・舎人ライナーは午後8時半前に運転を再開しました。

午後8時半現在で運転を見合わせているのは、JR鹿島線の香取と鹿島神宮の間の上下線、JR外房線の上総一ノ宮と太東駅の間の上下線などです。

また、JR中央線などの一部の列車が運休したほか、JRの東海道線や横須賀線それに京急線や京成電鉄などで遅れが続いてます。

都内の交通事故 通報1021件(6日合計)

警視庁によりますと、6日都内で起きた交通事故に関する通報は、雪が降り始めた後の正午以降、あわせて1021件に上りました。

3時間ごとに見ますと、午後3時から6時までが474件と最も多く、次いで午後9時以降が226件、午後6時から9時までが195件、正午から午後3時までが126件となっています。

1つの事故で複数の通報が寄せられるケースもあるということですが、スリップによる単独事故のほか、複数の車が絡む玉突き事故なども相次いだということです。

警視庁は、雪や路面の凍結の影響で今後も事故が起きるおそれがあるとして、車を運転する際は急ブレーキや急ハンドルを避け、路面の状況を十分に確認するよう注意を呼びかけています。

三鷹市で12台が絡む事故

警視庁によりますと、6日午後8時半すぎ、三鷹市の都道で軽乗用車がスリップし、横向きの状態で停止しました。

その直後、車を避けようとした後続の乗用車やトラックなどが次々に衝突したり中央分離帯にぶつかったりして、あわせて12台が絡む事故となりました。

この事故でトラックの運転手が胸の痛みを訴えたものの、けがをした人はいませんでした。

現場は片側2車線の緩いカーブで下り坂になっており、当時、雪の影響で路面が凍結していたということです。

先頭の軽乗用車の運転手は「ブレーキをかけたらスリップした」と話しているということで、警視庁が事故の状況を詳しく調べています。

転倒相次ぐ 都内で52人搬送(6日21:00まで)

東京消防庁によりますと、都内では雪の影響とみられる歩行者などの転倒が相次ぎ、降り始めから午後9時までに9歳から97歳までの男女あわせて52人がけがをして病院に搬送されたということです。

東京消防庁は、今後も雪が残って路面が凍結し滑りやすい状態が続くおそれがあるとして、注意を呼びかけています。

埼玉県では24人けが

埼玉県によりますと、この大雪で県内では24人がけがをしたということです。

このうち草加市では自転車に乗っていた84歳の男性が転倒し、足の骨を折る大けがをしたということです。

このほか歩行中に転ぶなどして23人がけがをしましたが、いずれも軽傷だということです。

首都高 中央環状線など通行止め(6日20:00現在)

日本道路交通情報センターによりますと、午後8時現在、雪の影響で都内の首都高速道路は、
1号上野線は入谷から江戸橋ジャンクションの上り、
2号目黒線は目黒から戸越の下りと戸越から一ノ橋ジャンクションの上り、
6号向島線は堀切ジャンクションから両国ジャンクションの上り、
10号晴海線は下りの全線、
11号台場線は上りと下りの全線、
中央環状線は江北ジャンクションから板橋ジャンクションの内回りと外回りが通行止めとなっています。

また神奈川県内は、
湾岸線が川崎浮島ジャンクションと並木の間の東行きと西行き、
狩場線が本牧ジャンクションから石川町ジャンクションの下り、
横浜北線と横浜北西線の全線で通行止めとなっています。

首都高速道路の担当者は、雪の状況に応じて通行止めの区間が変わる可能性があるので、ホームページなどで最新の状況を確認してほしいとしています。

首都高 レインボーブリッジで軽トラック横転事故(6日16:00前)

都内では6日午後から雪の影響とみられる事故が各地で相次いでいるということです。

警視庁によりますと午後4時前、東京 港区の首都高速道路のレインボーブリッジで、都心方面に向かっていた軽トラックが横転しました。軽トラックには40代の運転手が乗っていましたが、けがはありませんでした。

当時、現場周辺では雪が降っていて路面にも積もっていましたが、軽トラックは夏用タイヤで、運転手は「ハンドル操作を誤った」と話しているということです。警視庁は雪の影響とみて事故の状況を詳しく調べています。

このほかにも、都内では6日午後から雪の影響とみられる事故が各地で相次いでいるということで、警視庁は急ブレーキや急ハンドルを避け、路面の状況を確認しながら運転するよう注意を呼びかけています。

千葉 市川 江戸川にかかる橋の上で車 立往生(6日16:00ごろ)

千葉県によりますと、午後4時ごろ、市川市妙典の江戸川にかかる妙典橋で、雪のため車がスリップし、立往生しました。通報を受けた県の職員がおよそ1時間半後に現場に駆けつけたところすでに立往生した車は移動していて、けが人はいないとみられるということです。

また消防によりますと、午後3時ごろ、千葉県八千代市内で70代の女性が雪に滑って転倒し病院に搬送されたということです。女性は軽いけがをしたということです。

静岡県内でも事故相次ぐ

警察によりますと、静岡県内では6日午後3時までの間に4件の人身事故と23件の物損事故が発生しました。

人身事故はいずれも軽傷だということです。

このうち裾野市須山の国道469号ではスリップ事故が相次ぎ午後3時すぎからおよそ40分間にわたって通行止めが実施されました。

また、伊東市吉田の市道では積雪の影響で走行できなくなった車があるという情報があるため、伊東市は市道およそ1キロを通行止めにして、車を順次、ほかの道路へ誘導しているということです。

一方、県熱海土木事務所によりますと伊東市内を通る国道135号では午後4時半現在雪の影響で車が速度を落として走っているため渋滞が発生しているということです。

東京湾フェリー 6日午後から欠航

神奈川県横須賀市の久里浜と千葉県富津市の金谷を結ぶ東京湾フェリーは、雪の影響で久里浜を午後2時20分に、また金谷を午後3時20分に出発する便から欠航となっています。

空の便 欠航相次ぐ (6日18:30現在)

午後6時半現在で、欠航したか欠航が決まった便は
▽日本航空が羽田空港、成田空港と、宮崎空港、高松空港などの各地を結ぶ68便、
▽全日空が羽田空港と大阪空港、広島空港などの各地を結ぶ40便となっています。
また7日の全日空の、羽田空港と大阪空港や福岡空港などを結ぶ7便の欠航が決まりました。