ワクチン3回目接種 地方自治体支援に万全を 総務省仕事始め式

新型コロナウイルスの新たな感染者が各地で急速に増加する中、金子総務大臣は幹部職員への訓示で、3回目のワクチン接種の着実な実施に向けて、地方自治体の支援に万全を期すよう指示しました。

総務省では6日午後、新年の仕事始め式が行われました。

この中で金子総務大臣は、幹部職員を前に訓示し「年が明けて新型コロナの新規感染者が非常に多く出てきた。地方自治体のことがよくわかる総務省として、やれることはしっかりやっていく」と述べました。

そのうえで、3回目のワクチン接種について「これまでも総務省がリーダーシップをとって国の方針を伝え、地方の抱えるさまざまな課題をフィードバックしてやってきた。接種がスムーズにいくようしっかり進めていく」と述べ、着実な実施に向けて、地方自治体の支援に万全を期すよう指示しました。