消防団員がびしょぬれで火災のない1年を願う「裸放水」 富山

肌を刺すような寒さのなか、富山県入善町で下帯姿の消防団員たちが、びしょぬれになりながら火災のない1年を願う、恒例の「裸放水」が行われました。

入善町の「裸放水」はこの1年火災が起きないように祈るとともに、消防団員の心意気を示めそうと昭和31年から毎年、消防出初め式で行われています。

6日は腹にさらしを巻いた下帯姿の消防団員たち20人余りが、手にまといなどを持って、町の中心部にある商店街に駆け足で集まりました。
雪は降っていないものの、気温が2度ほどと肌を刺すような寒さの中、消防団員たちは「放水はじめ」の号令を合図に上空に向かって放水を始め、びしょぬれになりながら「そーれ」の掛け声とともに、まといを振り上げたり、勢いよく水が出るホースを懸命に支えたりしていました。

訪れた人たちは気迫あふれる団員たちに、沿道から盛んに拍手をおくっていました。

40代の団員は「4回目の参加で、きょうは少し暖かく感じましたがやはり寒いです。ことし1年火災がないこととコロナの終息を願ってまといを振りました」と話していました。