米連邦議会乱入から1年 バイデン大統領“責任はトランプ氏に”

アメリカの連邦議会にトランプ前大統領の支持者らが乱入した事件から1年となるのに合わせて、バイデン大統領は演説を行うことにしていて、この中で、トランプ氏が事件の責任を一身に負っていると非難する考えです。

アメリカ大統領選挙の当選者を確定させるための手続きが行われていた連邦議会議事堂に、選挙結果に不満を持つトランプ前大統領の支持者らが乱入した事件から1年になるのに合わせて、バイデン大統領は6日、国民向けに演説を行うことにしています。

これについてホワイトハウスのサキ報道官は5日の会見で「バイデン大統領は国民が目撃した混乱と大惨事の責任をトランプ前大統領が一身に負っていることを明確にする」と述べました。

そのうえで「国民と自身の支持者を誤解させ、事件における自分の責任から目をそらせようとして、トランプ氏が広めているうそに強く立ち向かうだろう」と述べ、大統領選挙で不正があったなどと今も主張し続けているトランプ氏を非難する考えを示しました。

公共ラジオNPRなどが先月行った世論調査では「バイデン大統領が不正によって選挙で勝利した」と回答した人は「強く同意する」と「ある程度同意する」を合わせると共和党支持者の66%に上っています。

バイデン大統領としては、誤った情報の危険性や民主主義の重要性を訴えるとともに国民の結束を呼びかけたい考えです。