関東南部の雪 峠越えるも7日朝にかけ氷点下に 路面凍結おそれ

低気圧の影響で6日は関東南部を中心に雪が降り、東京の都心で一時、積雪が10センチに達するなど大雪となりました。大雪の峠は越えましたが、7日の朝にかけて氷点下の厳しい冷え込みが続き、雪が残って路面が凍結しているおそれもあることから、交通への影響や歩行中の転倒などに注意が必要です。

気象庁によりますと、低気圧の影響で関東や静岡県の広い範囲で雪が降りました。

東京の都心では一時、積雪が10センチに達するなど、関東南部を中心に大雪となりました。

午後8時の積雪は、
▽東京の都心で9センチ、
▽茨城県つくば市で8センチ、
▽横浜市と千葉市で7センチなどとなっています。

これらの地域で積雪が観測されたのは今シーズン初めてで、東京の都心では2年ぶりです。

東京23区などでは一時、大雪警報が発表されましたがいずれも解除されました。

大雪の峠は越えましたが、関東甲信や静岡県などでは厳しい寒さとなっていて、7日の朝にかけて氷点下の冷え込みが続く見込みです。

気象庁は、大雪による交通への影響や路面の凍結、着雪による停電に注意するよう呼びかけています。

雪が降った地域ではとけた雪が凍るなどして滑りやすく、歩行中の転倒などにも注意が必要です。

7日の通勤や通学の時間帯には道路の状況をよく確認し、ふだんより時間に余裕を持って行動することが大切です。

スリップ事故などのおそれもあるため、積雪となっている地域で車を運転する場合には、必ず冬用タイヤやチェーンを装着するようにしてください。

積雪+路面の凍結 歩き方の注意点は?

東京の都心や横浜市、千葉市などでは今シーズン初めて積雪が観測され、東京23区には4年ぶりに大雪警報が発表されました。

関東甲信や静岡県などでは気温が氷点下の厳しい寒さとなっていて、7日の朝にかけて気温の低い状態が続く見込みです。

降った雪がとけずに、路面が凍結するおそれがあり、ふだん雪の少ない地域では歩行や車の運転の際に注意が必要です。

通勤や通学時に気をつけておきたいことをまとめました。

転ばないために…ポイントは靴と歩き方!

まず、確認したいのは靴です。

革靴やスニーカーは滑りやすいので避けましょう。

底に溝のある滑りにくい靴や滑り止めの付いた靴を履くようにしてください。

転倒を防ぐ歩き方にもポイントがあります。

歩幅を小さくして靴の裏全体を地面につけるようにする“ペンギン歩き”を心がけると転びにくくなります。

横断歩道(白線の上)や坂道、道路脇、歩道橋、マンホール、駐車場や地下街の出入り口などを歩く際には注意が必要です。

もしも転んでしまったら…けがを軽くする備え

転んでしまったときにけがを軽くするための対策もあります。

荷物はリュックサックなど両手を自由にするものに入れて持ち運ぶと、転んだ際に対応しやすくなります。

手袋や帽子を着用することで転倒時の衝撃をやわらげられるほか、転ぶときはお尻から地面につくように意識すると被害が少なくて済みます。

冬用タイヤ・チェーン装着を

積雪や路面が凍結している場合には、車の運転にも影響が出るおそれがあります。

過去の大雪ではスリップ事故や立往生が相次いでいて、車を運転する前にきちんと対策を取っておくことが重要です。

まずはタイヤです。

「冬用タイヤ」や「冬用チェーン」を必ず装着し、「冬用タイヤ」に交換した人も摩耗やゴムの劣化がないかいま一度、確認するようにしてください。

運転する際には雪や路面の状況をよく注意し、事故につながるおそれのある急発進や急ブレーキ、急ハンドルはしないように心がけましょう。

十分な車間距離を取るとともに、凍結しやすい橋やトンネルの出入り口では注意するようにしましょう。

ぬれた路面に見えていても、実は凍結している「ブラックアイスバーン」の可能性もあります。

スリップする危険性があるほか、晴れの日よりも車が完全に止まるまでの距離が長くなるため、注意してください。

いつも以上に余裕を持ったスケジュールを立て、場合によっては予定を変更するなど無理のない計画を立てるようにしてください。